our works -U-BONEXの技術-
U-BONEXのものづくり
U-BONEXには、腕利きの職人が大勢在籍しています。
伝統的なきもの産業や、身近に散在する現代アート作品、
棚田が広がる里山や悠然と流れる信濃川などの自然美によって育まれた美意識。
そして、豪雪との共生によって育まれた粘り強さ。
小さなジュエリーに最大限の輝きをもたらそうと、
100分の1ミリの世界を追究するジュエリー製造の世界で生き抜く力の源は、
「十日町」というまちそのものに求めることができます。
伝統的なきもの産業や、身近に散在する現代アート作品、
棚田が広がる里山や悠然と流れる信濃川などの自然美によって育まれた美意識。
そして、豪雪との共生によって育まれた粘り強さ。
小さなジュエリーに最大限の輝きをもたらそうと、
100分の1ミリの世界を追究するジュエリー製造の世界で生き抜く力の源は、
「十日町」というまちそのものに求めることができます。
ジュエリーができるまで
原型
鋳造
仕上
細工
石留
完成仕上/
後工程
後工程
検品
ジュエリーは、
原型・鋳造・仕上・細工・石留・完成仕上/後工程・検品と、
たくさんの工程を経て完成します。
U-BONEXは、
これら、ジュエリー製造に必要な全ての工程のラインを持ち、
それぞれに腕利きの職人がいます。
世界的高級ブランドの何百万円もするハイジュエリーから、
手軽におしゃれを楽しめるファッションブランドのアクセサリー、
個性的なデザイナーズブランドの一品まで。
総合的な技術力がU-BONEXの強みです。
原型・鋳造・仕上・細工・石留・完成仕上/後工程・検品と、
たくさんの工程を経て完成します。
U-BONEXは、
これら、ジュエリー製造に必要な全ての工程のラインを持ち、
それぞれに腕利きの職人がいます。
世界的高級ブランドの何百万円もするハイジュエリーから、
手軽におしゃれを楽しめるファッションブランドのアクセサリー、
個性的なデザイナーズブランドの一品まで。
総合的な技術力がU-BONEXの強みです。
原型
平面のデザイン画から立体的な原型を制作する仕事で、完成品の造形美を大きく作業します。
貴金属加工に関わるひと通りの技術を駆使するうえ審美眼も求められるため、一握りの職人だけが携わることができます。
CADソフトと3Dプリンターによるデジタル原型の際も、原型師の手作業による調整が造形美の決め手となります。
貴金属加工に関わるひと通りの技術を駆使するうえ審美眼も求められるため、一握りの職人だけが携わることができます。
CADソフトと3Dプリンターによるデジタル原型の際も、原型師の手作業による調整が造形美の決め手となります。
鋳造
U-BONEXでは「ロストワックス法」による鋳造を行っていますが、鋳造と一口に言っても実に多岐にわたる工程があります。
原型からゴム型を取る、ゴム型に樹脂を流し込んでワックス原型を作る、ワックス原型に石膏を流し込んで焼成し石膏型を作る、石膏型に地金を流し込んで鋳造するーー。
それぞれに専門的な職人技が発揮されています。
原型からゴム型を取る、ゴム型に樹脂を流し込んでワックス原型を作る、ワックス原型に石膏を流し込んで焼成し石膏型を作る、石膏型に地金を流し込んで鋳造するーー。
それぞれに専門的な職人技が発揮されています。
細工
鋳造した製品(枠)と各種パーツとを繋ぎ合わせる仕事です。
レーザー溶接機や酸素バーナー、ガスバーナーなどで多彩なロウ材(合金素材)を溶かし、接合したい部材同士の間に流し込むことで接合する作業で、「ロウ付け」とも呼ばれます。
素材ごとの融点、バーナーなどの機材が発揮する温度を知識としても体感覚としても会得する必要がある高度な技術です。
レーザー溶接機や酸素バーナー、ガスバーナーなどで多彩なロウ材(合金素材)を溶かし、接合したい部材同士の間に流し込むことで接合する作業で、「ロウ付け」とも呼ばれます。
素材ごとの融点、バーナーなどの機材が発揮する温度を知識としても体感覚としても会得する必要がある高度な技術です。
仕上
主に、鋳造後の枠をヤスリやバフなどを使って磨き上げる仕事です。多彩な表面加工や、刻印の工程も担います。
仕上は、にたくさん磨けば良いというものではありません。
鋳造直後の製品に再現された、デザインや原型の造形美を損ねないようバランスよく磨き上げるには、豊富な経験と豊かな審美眼が要求されます。
鋳造直後の製品に再現された、デザインや原型の造形美を損ねないようバランスよく磨き上げるには、豊富な経験と豊かな審美眼が要求されます。
石留
宝石を枠に固定する仕事で、U-BONEXでは、主に「爪留」と「彫留」に対応しています。
爪留は、枠の一部として鋳造された爪を曲げることで宝石を固定します。一方、彫留は、タガネで枠にミゾを直接彫ってそこに宝石を固定します。どちらも、マイクロスコープと精密工具を用いた極度に繊細な作業が求められます。
爪留は、枠の一部として鋳造された爪を曲げることで宝石を固定します。一方、彫留は、タガネで枠にミゾを直接彫ってそこに宝石を固定します。どちらも、マイクロスコープと精密工具を用いた極度に繊細な作業が求められます。
検品
職人たちが作り上げた製品をチェックし、出荷できる品質にあるかどうかを判断する“最後の砦”です。
サイズや形状にくるいがないか、巣(鋳造物に発生する空洞)や傷がないか、留めた宝石が動かないか、など、製品によって一つひとつ細かく異なるポイントについて、顕微鏡やルーペなどを使って細かくチェックします。
サイズや形状にくるいがないか、巣(鋳造物に発生する空洞)や傷がないか、留めた宝石が動かないか、など、製品によって一つひとつ細かく異なるポイントについて、顕微鏡やルーペなどを使って細かくチェックします。
U-BONEXが扱う素材
U-BONEXでは、
金、プラチナ、シルバーを中心に、
それらをメイン素材とした合金を含め、
数十種類の素材を扱っています。
近年では、
能作の錫ジュエリーブランド「NS by NOUSAKU」専用に
新たな錫合金「Tin gold」を開発するなど、
独自素材の研究開発にもチャレンジ。
長年培った確かな鋳造技術を基礎として、
貴金属の新たな可能性を探究し続けています。
金、プラチナ、シルバーを中心に、
それらをメイン素材とした合金を含め、
数十種類の素材を扱っています。
近年では、
能作の錫ジュエリーブランド「NS by NOUSAKU」専用に
新たな錫合金「Tin gold」を開発するなど、
独自素材の研究開発にもチャレンジ。
長年培った確かな鋳造技術を基礎として、
貴金属の新たな可能性を探究し続けています。